
忙しくなってしまい。久々の更新です。
オオムラサキは、日本の代表的な格調高い華麗な蝶として国蝶に指定されています。
大きさは羽を広げた状態で、10cm以上になる大型の蝶です。
羽の表側が紫色に輝き、とても美しいです。(写真の標本は少し紫がくすんでしまっています。)
残念ながらメスはこの紫色の輝きがありません。 北海道から本州、四国、九州、日本中に分布しています。
ちなみに、この施設がある北海道栗山町は、オオムラサキの日本の北東限地域になっています。

施設の横に飼育舎があり、実際に飛んでいる姿を観察できます。
日本中に分布している事から、環境庁では自然環境を測定する目安になる指標昆虫に選ばれています。
いつまでも日本各地で美しいオオムラサキが見られるように、自然環境を守らなくてはいけませんね。

応援クリックよろしくお願いします。 Doggy
テーマ:みんなに紹介したいこと - ジャンル:ブログ
- 2018/08/11(土) 05:00:00|
- その他の動物
-
-
| コメント:2
余り語られませんが、オオムラサキは獰猛な蝶です。
クヌギの樹液を吸蜜するのですが、オオスズメバチさんやカナブンさん達と一緒です。
オオムラサキは、大きな鱗翅を開閉して他の虫を威嚇します。
その姿はモスラそのもの。
昔、彼(彼女)らの生態を二男と一緒に観察していた折、雌に襲撃された事があります。
雌は濃い茶色に黄色い斑斑、雄を二回りほど大きくしたような体形。
雀だろうと人間だろうと、自分のテリトリーに入ったら攻撃をしかけます。
美しい蝶ですが、騙されてはいけません。
人間同様雌は恐ろしい(笑)。
- 2018/08/20(月) 18:45:42 |
- URL |
- MK #-
- [ 編集 ]
> 余り語られませんが、オオムラサキは獰猛な蝶です。
> クヌギの樹液を吸蜜するのですが、オオスズメバチさんやカナブンさん達と一緒です。
> オオムラサキは、大きな鱗翅を開閉して他の虫を威嚇します。
> その姿はモスラそのもの。
> 昔、彼(彼女)らの生態を二男と一緒に観察していた折、雌に襲撃された事があります。
> 雌は濃い茶色に黄色い斑斑、雄を二回りほど大きくしたような体形。
> 雀だろうと人間だろうと、自分のテリトリーに入ったら攻撃をしかけます。
> 美しい蝶ですが、騙されてはいけません。
> 人間同様雌は恐ろしい(笑)。
コメントありがとうございます。
ひらりひらり華麗に飛んでいる姿を見て、美しい蝶だなと感動していたのですが、
そんな獰猛な生態があったのですね。
その美しい姿から想像も出来ません。びっくりです。
とても勉強になりました。
Doggy
- 2018/08/20(月) 20:37:16 |
- URL |
- DOGGY CARMINE DOGG #-
- [ 編集 ]